日本中、世界中の、企業間商取引を電子化するために
~グローバルなBtoBプラットフォーム企業を目指す~
1997年、創業者の村上勝照は世の中の誰もやっていいない事業、世の中で必要とされ、世の中に喜んでいただける事業を起こしたいという想いで色々と模索していました。そうした中、一番身近な食の業界で売り手と買い手が商取引で困っていることを知りました。
地方の食品販売業は、東京の企業などに販売して売上をアップしたいが、コストがかかってなかなか販路を拡大できないことに困っていました。一方買い手である百貨店のバイヤーは、地方の産直品を仕入れたいがなかなか見つからないことに困っていました。
この売り手と買い手のニーズを整理して結び付けられれば世の中の役に立ち、必要とされ、喜んでいただける事業ができると考えました。
さらに、世の中の誰もやっていないことをやりたいという想いから、インターネットビジネスに辿り着き、1998年に現在のBtoBプラットフォームを生み出しインフォマートを設立しました。
日本全国の企業は、電話やFAX、郵便、相対等、時間とコストをかけて商取引を行っています。BtoBプラットフォームをご利用いただくことで、手間のかかっている商行為が電子化されますので生産性が向上します。その結果、時短とコスト削減をもたらし売上拡大につながっていきます。さらに、電子化によるペーパレス等のECOにも貢献することができます。
お陰様で、2019年度のご利用企業数は38万7,624社、流通金額は11兆2,690億円、エコ実績は削減伝票枚数約4億5,017万枚と、国内最大級のBtoBプラッフォームに成長しました。
わたしたちのビジョンは、取引関係のある企業と企業を、社内を、ビジネスパーソンをつないでむすび、会社経営、ビジネススタイルを大きく変えるシステムを提供していくことです。これからも、企業や人が中心となり、自然に業界の垣根を越え、国の垣根を越え、世界に広がるシステム、事業を構築することで、グローバルなBtoBプラットフォーム企業を目指していきます。
代表取締役社長 長尾 收