食品衛生用語集アレルギーやコンタミネーションなど、食の安心・安全にまつわる用語をわかりやすく解説します。
異物混入(いぶつこんにゅう)
異物混入とは、食品などに本来は入ってはいけないものを指す。
異物には、次のものが含まれる。動物性は虫、排泄物、毛。植物性は木片、紙片、布きれ。鉱物性は土(土砂)、ガラス片、金属片、陶磁器片。食品に混入する経路は様々で、原材料となる雑穀中の土砂、わら屑。製造中の機械による鉄片、ブラシの毛などが挙げられる。
食品工場では、作業着に着替えた後、粘着ローラー、エアシャワーなどを行うが、100%取り払うことは出来ず、食品に混入してしまうことがある。除けて食べる消費者もいるが、異物の混入状況によっては、危険な場合もある為、メーカーや商品を購入した店舗などに問い合わせが必要。
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