食品衛生用語集アレルギーやコンタミネーションなど、食の安心・安全にまつわる用語をわかりやすく解説します。
アレルギー物質(あれるぎーぶっしつ)
アレルギー物質とは、食物を摂取した際、身体が食物に含まれるタンパク質などを異物として認識し、自分の身体を防御するために過敏な反応を起こすこと。
主な症状は「かゆみ・じんましん」「唇の腫れ」「まぶたの腫れ」「嘔吐」「咳・ぜん鳴」などがあげられ、「意識がなくなる」「血圧が低下しショック状態になる」という重篤な場合もある。人によってその原因となるアレルギー物質とその反応を引き起こす量が異なり、また体調によってその反応も変わる。
アレルギー物質を含む食品の表示は、
食品衛生法にて義務化されている特定原材料の7品目と、表示が推奨されている特定原材料に準ずるものとして定められた21品目の計28品目がある。
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