食品衛生用語集アレルギーやコンタミネーションなど、食の安心・安全にまつわる用語をわかりやすく解説します。
景品表示法(けいひんひょうじほう)
景品表示法とは、不当な表示や過大な景品類を規制し、公正な競争を確保することにより、消費者が適正に商品・サービスを選択できる環境を守ることを目的とした法律。正式には「不当景品類及び不当表示防止法」という。
品質や価格などは、消費者が商品やサービスを選ぶ重要な基準になるため、その表示は正しく分かりやすいことが大前提である。ところが、商品・サービスの品質や価格について実際よりも著しく優良又は有利と見せかける表示が行われると、消費者の適切な商品選択、サービスの選択が妨げられてしまう。このため、景品表示法では、一般消費者に誤認される不当な表示を禁止している。
景品表示法でいう表示とは、消費者の目に触れる表示物のうち、顧客を誘引するための手段として、事業者が自己の供給する商品や役務(サービス)の品質、規格、その他の内容や価格等の取引条件について、消費者に知らせる広告や表示全般を指している。
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