食品衛生用語集アレルギーやコンタミネーションなど、食の安心・安全にまつわる用語をわかりやすく解説します。
栄養成分表示基準(えいようせいぶんひょうじきじゅん)
栄養成分表示基準とは、販売する食品に、日本語により栄養成分又は熱量に関する表示(栄養表示)をする場合に適用される基準のこと。
加工食品の栄養成分等の表示に一定のルール化を図り、消費者へ食品を選択する上での適切な情報を提供することを目的としている。以前の食品栄養表示には、「糖質ゼロ」や「ノンカロリー」、「塩分ひかえめ」、「食物繊維たっぷり」など、さまざまな強調表示がなされてきたが、0.0001%は「ゼロ」と呼んでいいのか、何をもって「ノン」「ひかえめ」「たっぷり」とするのか、公的な基準がなかったため本基準が健康増進法の下に制定された。
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